京都市役所周辺を散歩しています。
今日は、京都市役所の北側、御所の南側のエリアにあるチームラボの作品が楽しめるヴィーガンラーメンのお店『Vegan Ramen UZU KYOTO(ヴィーガンラーメン ウズ キョウト)』について紹介したいと思います。
外観
こちらが『Vegan Ramen UZU KYOTO』の外観です。外観だけでは何のお店かわからないばかりか、まさかラーメン屋さんだとは思いませんよね。ただただ、何かおしゃれなお店あるぞという感じだと思います。
看板
お店の前に立てられていたのはこの看板。お店の名前や何のお店なのかということも何も書いていないので、「看板の意味ないやん!!」とツッコミたくなるかもですが、センスのあるお店であるということだけは猛アピールできていると思います。
入り口
そして、入り口がこちら。よく見ると入り口のところにさり気なく『Vegan Ramen UZU KYOTO』とお店の名前があります。”ラーメン”を”Ramen”と書いているなんて思わないので、よく読まないとラーメン屋さんだと気付けませんね。店内へ続く通路がとてもおしゃれでいかしています!
内観
こちらは、入り口の通路のところに飾られていたお花です。このお花は、店員さんが日々、鴨川に取りに行って飾られているそうです。
通路を行くと、店内が見えてきました。目の前に広がるアート作品がかなりの存在感を放っています。こちらは、チームラボのアート作品で、「反転無分別-Black in White」という作品です。映像に映し出される筆で描かれた文字のような作品はすべて同じ方向に回転しているのですが、見る人によっては左回転にも右回転にも見える不思議な作品になっているそうです。
店内には、大きなテーブルが1つだけあり、そのテーブルの両端に6つずつ席があるという感じでした。壁一面をアートにして、そのアートを主役にする形で大きなテーブルを配置するといったスペースを大胆に使ったつくりに圧倒されました。
テーブル
こちらがテーブルです。黒い艶のあるテーブルで、鏡のように部屋の様子が写るため、テーブルの中にも世界が広がっているようでとても幻想的な雰囲気を感じました。
席にはお箸とレンゲがセットされていました。
メニュー
席に置いてあったこのくるくる模様の紙は、何かというと、
このお店のメニューです。
メニューは、このようになっていて、ヴィーガン料理とノンアルコールのドリンクが特徴です。
こちらがラーメンのラインナップです。1,000円を超えているので、ラーメンの値段と考えると少し高い気もしますが、この空間で楽しむ特別な料理ということで価値に見合う値段だと思いました。
こちらは、ヴィーガン押し寿司。美しいビジュアルの華やかな料理です。
こちらは、ヴィーガン餅アイスクリーム。アーティスティックな見た目が高級感を醸し出しているなと思いました。
ちなみに、『Vegan Ramen UZU KYOTO』では、料理もドリンクも1品ずつ注文することがお願いされています。
ドリンク
こちらは、季節の果物の自家発酵ジュースです。ワイングラスで飲み物が運ばれてくるなんて、未だかつてラーメン屋さんであったでしょうか!そもそも、ドリンクメニューに自家発酵ジュースなんてないですよね。
ラーメン
こちらは、ヴィーガンラーメンの醤油です。トマトに野菜が添えられている盛り付けがおしゃれでした。そして、ラーメンにまずトマトが入っているとは思わなかったです。ヴィーガン料理で肉が入れられないため、トマトがチャーシュー的な立ち位置なのでしょうか。
ヴィーガン料理って味が薄そうとか、お腹いっぱいにならないのではないかとか、肉が入ってなかったら物足りない感があるのではというイメージがあったのですが、そのイメージは、すべてこの日覆されました。ヴィーガン料理も普通においしいです!というか、普通以上においしかったです!アート空間がメインで料理は二の次かと思っていましたが、アートがなくてもラーメンだけで十分すごいと思える1品でした。
つけ麺
こちらは、ヴィーガン料理のつけ麺です。スープは少しピリッとしますが、それも含めておいしい1品。
スープは最後に昆布だしの効いたお湯を持ってきてもらえるので、そのお湯で割って飲むことができます。
最後に
お店の情報
営業時間:11:30~14:30、18:00~22:00(木〜日曜日)
定休日:月〜水曜日
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