京都市のJR東福寺駅に来ました。
東福寺駅に来ておりますが、今回は、東福寺ではなく、東福寺の塔頭である勝林寺に行きます。
その目的は、何と言っても花手水(はなちょうず)です!
ちなみに、私が訪れたのは、12月24日でクリスマスイブだったので、花手水も他の装飾もクリスマス仕様になっていました。
なので、クリスマス仕様の花手水や装飾も紹介します。
東福寺塔頭「勝林寺」
勝林寺は、東福寺の塔頭(たっちゅう)です。
塔頭って何?という感じですが、塔頭とは、以下のとおりです。関係性のイメージ的には、親会社と子会社的な感じかなと理解しています。
- 大寺の高層の死後、弟子がその徳を慕い、構えた寮舎。
- 大寺院の敷地内にある小寺院や別坊。
勝林寺は、JR東福寺駅から徒歩10分の場所にあります。
駅からはゆるやかな坂道が続いているのですが、ポイントとなる箇所にはこのように看板や石碑があるので、わかりやすいです。
入り口
こちらがその勝林寺の入り口に続く階段です。
勝林寺の入り口にたどり着きました。
入り口から見た勝林寺はオーソドックスかつシンプル。
ですが、中に足を踏み入れると!
花手水
早速、花手水がありました!!
薔薇にダリア、カーネーション。
赤やピンク、オレンジ、黄色とお花がすごく綺麗です!
カラフルなお花に楽しい気持ちになります!
花手水の後ろにちょこんといるフクロウも可愛いです。
こちらは、黄色ベースの花手水。
手水舎ではなく、鉢にお花が浮かべられています!
クリスマス仕様の夢花手水
こちらは、クリスマスシーズン限定で飾られる夢花手水です。
クリスマス花手水と言わないのは、お寺だからキリスト教のクリスマスというのは言えないのかなとか想像してみたりして。
ポインセチアもあってクリスマス感があります。
そして、この夢花手水を豪華にしているのは、散りばめられたクリスマスのオーナメント!
サンタさんや靴下のオーナメントが可愛い!
360度、見る場所によって、いろんな発見があります。
そういう発見のあるところが、絵本の「ミッケ!」みたいだなとか思ったり。
花手水以外のクリスマスの装飾
クリスマスシーズン限定の夢花手水以外にもお寺の中には、クリスマスの装飾などが施されていました。
お守りやおみくじが売られている売り場です。
フェルト生地のサンタクロースや雪だるまは温かみがあっていいなと思いますし、ちょこっと添えてあって可愛いです。
また、勝林寺には、切り絵の御朱印が売られているのですが、クリスマスシーズンは、その切り絵の御朱印もクリスマス仕様になっていました。
最後に
勝林寺の基本情報
拝観時間:10:00〜16:00
※季節や法務の兼ね合い等により変動があるようです。最新の情報は公式HPまたはツイッターなどのSNSを確認ください。
拝観料金:花手水を見るのに料金は掛かりません。
※一般拝観や特別拝観等は700円から1,500円の拝観料が掛かります。
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