京セラ美術館にやってきました。
今日は、京セラ美術館で開催されているアンディ・ウォーホルの作品を展示しているアンディ・ウォーホル・キョウトについて紹介します。
アンディ・ウォーホル・キョウト
京セラ美術館では、さまざまな企画展が開催されているのですが、2022年9月17日(土)から2023年2月12日(日)の期間は、アンディ・ウォーホル展が開催されています。
主な展示作品
今回の展示で用意されているアンディ・ウォーホルの作品には、カラフルでぱっと目を引く作品が多いと感じました。
そのため、色の印象がとても強く残っています。
会場もそのような作品の雰囲気に合わせて、壁の色がビビッドカラーになっているなど、会場全体でアンディ・ウォーホルの世界観を作り上げていました。
また、アンディ・ウォーホルは、1956年に世界を旅している中で、来日し、京都を訪れたそうなのですが、本展示でも、京都や日本をモチーフにした作品が見られました。
壁全体を使った作品
本展示では、壁一面を使った展示もたくさんありました。
作品を小さな額に収まらせるのではなく、このように壁の上から下までを大きく使った展示は、迫力があるというか、視覚的に作品が降ってくるような、全身でアートを感じられるような、作品を体感できる空間となっていました。
参加型の作品
来場者が参加できる作品もありました。こちらのコーナーです。
こちらのコーナーでは、仕切られた空間の白い壁にカラーや白黒の映像がずっと流れているのですが、
その流れる映像を背景に銀色の風船が扇風機で空間にたくさん飛ばされているというようになっています。
それを来場者は手で触り、飛ばしたり、動かしたりできるというようになっています。
映像は、映写機であらゆる角度から投影されているので、銀の風船に関わることで、自分自身にも映像が投影され、作品の一部になれます。
グッズ販売
展示の最後は、グッズ販売コーナーです。
額に入った作品から作品のデザインを使ったトートバッグやTシャツ、クリアファイルなどさまざまなグッズ展開がありました。
中でもポストカードやメモ帳など文房具系は充実しており、手頃な価格でもあったので、何か記念に買っていこうかなという気持ちをそそられます。
アンディ・ウォーホルをあまり知らない人でも何か見たことあるなと感じる人が多いであろう有名なマリリン・モンローの作品。
その作品のポストカードが売られていました。しかも、ほしい!という気持ちにさせてくれるのは、このポストカードの形。
一般的なポストカードの縦横比を崩して、アンディ・ウォーホルの作品の縦横比になっているのが、より「ほしい」という気持ちを高めます。
ということで、買ってみたポストカード。
部屋に飾って感動さめやらぬの気持ちで、るんるん♪するのはもちろんのこと、このように景色と一緒に写真を撮って、今日の記念にします。
最後に
あの楽しいカラフルなアートを見てみたい!
アンディ・ウォーホル・キョウトは、芸術の知識や造詣を持っていなくても、楽しい!や面白そう!という直感や素直な気持ち、好奇心を持って、アートに触れることができる素敵な展示企画です。ぜひこの会期を逃さずに訪れてみてください。
アンディ・ウォーホル・キョウト基本情報
開催期間:2022年9月17日(土)〜2023年2月12日(日)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
※1月、2月の土日祝のみ9時から開館。
休館日:月曜日(祝日の場合は会館)、12月28日〜1月2日
鑑賞料金:
〈一般〉土日祝 2,200円、平日 2,000円
〈大学・高校生〉1,400円
〈中学・小学生〉800円
ちなみに、アンディ・ウォーホル・キョウトは、撮影OKの展示です。
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