BIWAKOビエンナーレ2022 沖島会場は?滋賀の離島でアートの展示を楽しむ。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品

滋賀県に琵琶湖という湖があるということは、おそらく多くの方が知っていると思います。

しかし、その琵琶湖の中に離島があって、そこに人が住んでいるということを知っている人はほとんどいないのではないでしょうか。

今回は、滋賀県は近江八幡市に所在し、琵琶湖で唯一の人が住む離島である沖島を展示会場の1つとするアートイベント「BIWAKOビエンナーレ」について紹介したいと思います。

BIWAKOビエンナーレとは、2001年に大津市で始まったアートイベント。2回目以降は、近江八幡市が主要な開催地となり、ほぼ2年に1回、開催されています。ビエンナーレ(biennale)とは、イタリア語で、2年に一度 という意味で、2年に一度開催される大型の芸術祭のことを指します。トリエンナーレが3年に一度のそれを表し、「ビエ」「トリ」がそれぞれ「2」「3」の意味を表しています。

目次

BIWAKOビエンナーレ2022の沖島会場

滋賀県近江八幡市にある琵琶湖の離島「沖島」にやってきました。

沖島は、琵琶湖にある4つの島の1つで、唯一、人が島内に居住する島です。対岸からは、船で約10分の距離。人口は、約300人で、古くは、源氏の落ち武者が定住したことが島に人が住むに至った始まりと言われています。

沖島について

滋賀県の離島である沖島の漁港

漁業が主要な産業であるため、港にはたくさんの船が停められています。沖島の面積は、約1.53平方kmと、とても小さい島なので、島内には車はありません。道も細い道が多いので、自転車か徒歩移動が中心です。

さて、そんな沖島を今日は、BIWAKOビエンナーレの会場として散策していきたいと思います!

BIWAKOビエンナーレの会場のパンフレット

こちらが、BIWAKOビエンナーレ2022の沖島会場のパンフレットです。アート作品を追っていくと、島内をいい感じに散策できるようになっています。

沖島漁協組合作業場(2階)

漁協組合の作業場の建物の2階です。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品

こちらの会場では、空間を広く使って、作品が展示されています。

いわゆる、”理解するのが難しい芸術”と感じられる方もおられるかもしれませんが、しんとした中、人が多くない中、静かに作品を見られるというのは、贅沢な時間で、芸術の何を知っているわけでもない私でも感じ入るものがありました。

公園の木造建造物

沖島の漁港近くにある公園です。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品

こちらは、木を組んで構成された建造物で、動物たちのジャングルジムみたいだと思いました。所々乗っかっているもふもふが気になるかもしれませんが、こちらのもふもふも後述しますが、作品だったりします。

桟橋の巨大アート

桟橋です。桟橋は、漁港から奥まった方へ向かうので、展示をきっかけに巡らないと気が付かないかもしれません。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品

鉄でできた海藻みたいだと思いました。展示の雰囲気だけですが、瀬戸内の直島の草間彌生のかぼちゃと通ずるものがあるなとも。

山神神社のメッセージアート

山神神社です。こちらの神社までの階段は、めちゃくちゃ急なので、階段の上り始めを見ると、ぎょっとしますが、段数自体が少ないので、比較的さらりと上れます。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品

核心を突かれているのか、迷宮に誘い込まれているのか、それを哲学的というのかわかりませんが、とにかく、生きることや感じることなど、人として大切なことというのをテーマに訴えかけてくれている作品でした。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品

こちらの赤い文字のメッセージは、場と一体化しており、その場所や気候、時間帯も含めて作品となっています。他の作品もそういった特徴を持っていると思われますが、この作品には、特にその傾向が強いように思いました。

赤い黒板のメッセージ

BIWAKOビエンナーレの沖島会場で私個人が一番印象的だったのは、赤い黒板のメッセージの作品です。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品のある展望台への案内

こちらの作品は、島内のいくつかの場所に設置されていました。その一つが「おきしま展望台」です。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品を下から見た時の様子

こちらは、展望台を下から様子ですが、展望台のある場所に赤い看板のようなものがずらっと設置されているのがわかりますね。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品の赤い黒板

その赤い看板のようなものがこちらです。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品と赤い黒板とボート

展望台の他には、湖岸に設置されていたり、小学校の校庭に設置されていたりしました。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品の赤い黒板と白いクレヨン

ずばりその赤い看板が何かというと、こちらは、来場者参加型のアート作品となっていました。設置された看板には、透明のケースに入った白いクレヨンが添えられています。

BIWAKOビエンナーレ沖島会場のアート作品の赤い黒板と白いクレヨン

各看板には、「猫は毎日何を考えていると思いますか?」などいろんな質問が書かれています。それに対して、この白いクレヨンで来場者が自分なりの言葉を添えていくのがこちらの作品です。

もふもふの玉

沖島内を散策していると民家の玄関先にBIWAKOビエンナーレののぼりが立てられていました。

こちらの古民家が写真のもふもふを展示している会場です。

このもふもふ、一見、丸い毛玉が置いてあるだけのように見えますが、ただのもふもふではありません。すでに開いてしまっているものもありますが、もふもふの中にはカプセルが仕込まれており、開くことができるようになっています。

そして、そのカプセルの中には、この作品の作者が島内を回って、島民の方に「島にあるもの」をテーマに入れてもらったものが入っているとのこと。

カプセルは、必ず元通りに閉めて、同じ場所に戻すを厳守すれば、開けても構わないということになっています。

玉手箱や福袋ではないですが、外から何が入っているかわからない状態で開けてみる楽しみが面白かったです。

また、来場者や島民の方といったみんなが参加できるしくみも面白いなと思いました。

最後に

BIWAKOビエンナーレ2022について

BIWAKOビエンナーレ2022 沖島会場の情報

開催期間:2022年10月8日(土)〜2022年11月27日(日)

参加料金:無料(沖島会場の展示はすべて無料)

BIWAKOビエンナーレ2022 沖島会場の場所

BIWAKOビエンナーレ2022 沖島会場パンフレットより
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