チームラボという光や映像を扱うアートイベントを全国で手掛けるデジタルコンテンツ制作会社があります。
たとえば、こちらは、京都の下鴨神社の糺の森で実施されていたチームラボのイベント。
カラフルなたまごの展示が特徴的なこのイベントなのですが、このチームラボのイベントさながらの幻想的なイルミネーションが滋賀県甲賀市は、土山サービスエリアにて実施されていました。
ということで、今日は、そんな土山サービスエリアと土山サービスエリアで催されていたイルミネーションについて紹介したいと思います。
土山サービスエリア
土山サービスエリアは、滋賀県甲賀市土山町の新名神高速道路にあるサービスエリアで、2008年2月23日に開業しました。NEXCO中日本グループのグループ会社ではなく、第三セクターで管理・運営しているのがちょっと特徴です。
たぬきモチーフの装飾
土山サービスエリアがある滋賀県の甲賀市には、信楽という信楽焼のたぬきで有名な陶芸のまちがあるため、こちらの土山サービスエリアでも、たぬきモチーフの装飾がされています。
入口の前でたぬきがお出迎えしていてくれました。
ちなみに、このたぬきのキャラクターは、2018年に誕生した土山サービスエリアのマスコットキャラクターで「土山たぬき」と言います。
ドアのところのマットもたぬきです。
忍者モチーフの装飾
また、同じく滋賀県の甲賀市は、甲賀忍者の里でもあるため、忍者モチーフのデザインも扱われています。
先程のたぬきたちも忍者の衣装を着ていましたよね。
こちらも色違いで、忍者装束のたぬきです。
こちらは、サービスエリアの建物の外観です。こちらの建物は、甲賀市土山にある交通安全のご利益がある田村神社の社殿や東海道土山の宿場町がモチーフにされているそうなのですが、看板のところに施されている装飾は、忍者の飛び道具である撒菱(まきびし)のようにも見えますよね。
ちなみに、この外観は、リニューアル後のもの。開業10周年目の2018年にリニューアルされました。
サービスエリアのスタンプ
こちらは、サービスエリアに設置されている「ハイウェイスタンプ」です。
全国のサービスエリア、パーキングエリアでは、このように各施設のある地域の観光名所などをモチーフにしたオリジナルスタンプが設置されています。上下線で施設が分かれているところでは、上下でスタンプの絵柄が異なるなど、コレクトレベルが少々高めとなっております。北海道から沖縄まですべてのスタンプを回ろうと思うと、500箇所以上ありますからね。
《ハイウェイスタンプ》
スタンプのオリジナル台紙もありましたので、台紙と手持ちのスタンプ帳に押印しました。信楽焼のたぬきと忍者とお茶がモチーフですね。そして、そのことがちゃんとスタンプにも書かれています。
1つだけ気になったのは、なぜか信楽焼のたぬきがひよこ口なところ笑
それはそれで愛嬌があって、かわいいので、良し!!
イルミネーション
さて、さて、いよいよ、イルミネーションです!
イルミネーションは、売店を出たところのトイレとのスペースにありました。
最初、私は、お手洗いに寄るだけだしと思って、スマホを持ってこなかったのですが、慌ててバスに取りに戻りましたね。
こちらのイルミネーション、写真では伝わりにくいですが、色が次々に変化します。その様子がより幻想的な雰囲気を作り出しています。
こちらは、雪たぬきイルミネーションで、2019年の冬に次いで、今回で2年目のイベントです。ちょうど雪だるまらしく、白色をしている時に写真を撮ることができました。
このイルミネーションは、駐車場側と駐車場から遠い側との向かい合う2箇所に、トイレの前のちょっとした広場のようなスペースを囲むようにして設置してあったので、結構、存在感がありました。
何にせよ、思いがけず巡り会えたイルミネーションにとっても嬉しい気持ちになりました!
最後に
私は、旅するのがすきで、夜行バスもよく利用します。そして、その夜行バスが、休憩のために停車する夜のサービスエリアは、昼間とはまた違った雰囲気で、ちょっと特別感があり、わくわくします。
特に、冬の時期はイルミネーションなどをされていたりするので、さらに特別感があります。
それぞれの移動手段には、それぞれの良さがあると思いますが、こういった楽しみ方も1つおすすめなので、旅の参考に!
イルミネーションの情報
- 公式HP(土山サービスエリア |土山サービスエリア)
雪たぬきイルミネーション
開催場所:土山サービスエリア
開催期間:2020年11月2日(月)〜2021年3月1日(月) 日没から
営業時間:24時間
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