御在所岳って?
御在所岳(ございしょだけ)は、滋賀県と三重県の県境にある標高約1,200mの山です。
山のタイプは、土系の山ではなく、ゴツゴツした岩系の山で、がっつり麓から登山すると、道中で造形が面白い巨岩をたくさん見ることができます!
ただし、私の場合は、がっつり登山はうーん。。。て思ったので、麓の駐車場から出ているロープウェイで上まで登ることにしました。
【御在所ロープウェイ】https://www.gozaisho.co.jp/
高さ日本一の「白鉄塔」
鉄塔が白いので、赤いゴンドラ、緑とグレーの山、そして、青空とコントラストがむちゃくちゃ綺麗です!
ちなみに、この「白鉄塔」の正式名は、「6号支柱(ろくごうしちゅう)」と言いまして、御在所岳の標高約943m地点に建つ御在所ロープウエイの支柱です。
そして、鉄塔の高さは61mあり、何気に「日本一」の規模を誇る鉄塔だったりします。
【白鉄塔】https://www.gozaisho.co.jp/highlight/white-iron-tower/
ロープウェイ登山でも行ける「大黒岩」
ロープウェイを登っていくと、窓からさっそく造形が楽しい岩が!
実はこのロープウェイから見えている巨岩は「大黒岩(だいこくいわ)」と言いまして、この岩がある部分には山頂から少し下れば比較的カジュアルに行くことができたりします。
一ノ谷新道を行く
さて、ロープウェイを降りて、さっそく上記の巨岩のエリアまで行ってみることに!
山頂から「一ノ谷新道」という看板が指す道へ進み、「大黒岩」へ向かって歩きます。看板は何か所かあるので、それを頼りに進んでください。
カジュアルに行けると言いつつも、それなりに起伏があったり、歩きにくい道にはなっているので、道中難しそうだと思ったら、無理はされない方がいいと思います。
一応、このコースは、「中級者以上」だそうです。
「岩」を楽しむ
道中では、先ほど登ってきたロープウェイを山側から見られます。
やっぱり空と山に、赤いゴンドラと白い鉄塔が映えます!そして、岩山のこのゴツゴツ感、見ごたえがめちゃくちゃありますよね。
少し角度を付けて撮影してみました。真横から撮るよりも山の迫力が出ます。
岩と岩の間にいい感じの隙間があったので、その隙間越しにゴンドラをとらえました。割とたくさんゴンドラが通っているので、少し待てばちょうどいいところに写り込んでくれます。
崖の淵に立って、岩を捉えつつポーズをとり写真を一枚。個人的には、映える写真を撮るには、このアングルを一番おすすめします。ただ、すぐ崖なので、結構危険です。撮影する方もされる方も、よくよく注意して行動する必要があります。
さらに頂上に行くにはリフトの利用が便利
ロープウェイも使って、リフトも使うという笑
そして、ロープウェイで登った先は、まだ頂上ではなかったという。
頂上までは、徒歩で行くことも全然できるのですが、リフトが断然便利です。往復ともにリフトを使ってもよかったのでしょうが、帰りは何となく景色を楽しみながら歩いて戻りました。
【御在所山上公園 案内マップ】
https://www.gozaisho.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/MAP_200106-1.pdf
こちらが頂上です。看板の右側と左側とで滋賀と三重が分かれています。看板にも、消えかかっていますが、県境の文字がありますね。
東西南北の方向に滋賀と三重の山の名が。
石の展望台「望湖台」
そして、またまた興味深い造形の岩が登場しました。私には、オオサンショウウオやカエルの形に見えたのですが、この岩に対する名前はなさそうでした。
この岩が見られるのは「望湖台(ぼうこだい)」という名前の展望台でして、展望台と名前が付くものの石がゴツゴツしているだけのエリアとなっております。
ただ、湖を望める台という名前の通り、ここは琵琶湖を見ることがポイントです。
でも、結局どこに琵琶湖があるのかわかりませんでした。。。
帰りはお洒落スポット「アクアイグニス」へ立ち寄って
さて、ここまで御在所岳を楽しんだわけですが、最後に帰りによってほしい周辺スポットを紹介します。アクアイグニスを紹介したHP等には複合温泉施設と表現されていたりもしますが、イメージとしては、道の駅に近い雰囲気の場所です。そして、アクアイグニスとはこの施設の名称です。
複合温泉施設ということで温泉にも入れますが、ほかに、ランチできたり、ジェラート食べられたり、いちご狩りができたり、おいしいパンも売ってたりして、いい感じにお洒落で楽しい施設なので、さらっと寄ってカフェとして利用するのもおすすめかなって思っています。
【アクアイグニス】https://aquaignis.jp/
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