滋賀県長浜市です。
こちらは、長浜市の商店街にある本屋さん。
今日は、その文泉堂と文泉堂で入手できる「御書印(ごしょいん)」について紹介したいと思います。
ちなみに、「御書印」とは、本屋さんの御朱印のことで、御書印の取り組みに参加している書店でもらうことができます。
◯御書印について詳しく見る
文泉堂
文泉堂の歴史
文泉堂さんは、江戸時代の商家を守り続けたお店で、もともとは、「銭作」という屋号の両替商だったそうです。
そのため、お店の佇まいも雰囲気があります。
建物の中には、奥座敷があり、一段高く上がっているそうなのですが、これはお客さんが荷物をおろせるようにしているもので、こちらも、両替商の頃の名残なのだそうです。
ちなみに、その奥座敷は、現在は開放され、庭がのぞめるカフェになっているそうです。
その後、明治からは商売を変え、新聞販売等をされたのちに今の本屋さんを営む形となったそうです。
お店のコンセプトとしては、ものを売るのではなく、体験してもらう地域の発信拠点として、市内外から訪れる人に面白いと思ってもらえる場所になることを目指しておられるということです。
本のラインナップも、店主の気に入った本や、好きな本、ゆかりのある本、地元に関連する本しか置かないというこだわりのセレクトにされておられます。
また、セレクトすることに長けておられるので、文泉堂さんは、体験特化型ふるさと納税の「さといこ」 で、その人にぴったりな本を選んでくれるという返礼品も出品されています。
御書印参加店の目印
御書印の取り組みに参加されている書店には、参加の目印として、画像のような掲示があります。
こちらは、文泉堂さんのお店にあった掲示です。参加店として、このようにアピールをされていました。
こちらは、御書印の取り組み全体の共通のチラシとなっていて、書店ごとに営業時間と御書印の値段が書かれています。
御書印
こちらは、御書印帳です。
この御書印帳は、御書印の取り組み全体に共通のもので、数限定ですが、無料でもらうことができます。
そして、こちらが文泉堂の御書印です。
文泉堂の御書印の料金は、200円です。
御書印には、書店の方が選んだ本のタイトルや一節などが記入されています。
また、御書印の取り組みのロゴスタンプや各書店のオジリナルのスタンプが押されています。
最後に
書店の情報
文泉堂
- 公式HP(文泉堂-bunsendo)
受付時間∶火曜日は定休日
10:00〜18:00
電話番号∶0749-62-0048
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