滋賀県の守山市は勝部という地域を散歩しています。
守山市勝部は、649年に創建された勝部神社という歴史ある神社があり、毎年、大蛇に見立てたたいまつを燃やし、1年間の健康を祈るという火まつりが開催されています。
さて、今日はそんな滋賀県守山市勝部にある高級食パン専門店『さすがにオテアゲ』について紹介したいと思います。
外観
こちらが高級食パン専門店『さすがにオテアゲ』の外観です。”オテアゲ”と書かれた看板と”オテアゲ”ポーズの柴犬が印象的ですね。
お店の側面には、「さすが」という文字が大きく漢字で書かれています。
店名の由来
『さすがにオテアゲ』ができたのは、運営会社である中島商事の会長さんがテレビに出演していたベーカリープロデューサーの岸本拓也さんの考えに感銘を受け、アポ無しで岸本さんを訪問し、プロデュースを依頼されたのがきっかけだったそうです。店名の由来は、「一度食べたら、今までの自分を否定してギブアップしたくなるほどおいしい」ということを表現して『さすがにオテアゲ』とされたとのこと。
犬のイラストの由来
『さすがにオテアゲ』のお店の看板として印象的な犬のイラストは、プロデュースをされた岸本さんが、滋賀の昔ながらの静かな街並みに柴犬が歩く姿が似合うと思い、日本人に愛されている柴犬もお手上げするほどおいしいことを表現されたとのことです。また、柴犬のまったりした表情も特徴的だと思いますが、この表情も”ちょっと憎たらしいくらいの表情”というものにこだわられたとのことです。
ちなみに、私が来店した時は、この犬のマスコットキャラクターの名前を募集されていました。
犬小屋
また、よく見るとお店の前には、木でできた小さな犬小屋が設置されていました。ワンちゃんこそいなかったもののこれは犬のマスコットキャラクターを意識してのものと思われます。お店のコンセプトが表現されていて面白いなと思いました。
立て看板
こちらは店舗前に設置されていた立て看板です。店員さんが描かれたのか看板と同じ犬のイラストが描かれていました。
看板の裏面は、コーヒーの宣伝になっていました。
商品
高級食パン
『さすがにオテアゲ』では、「お手やわらかに(プレーン)」2斤、870円(税込)と「れーずん(レーズン)」2斤、1,060円(税込)、「これはおどろき(カカオ)」2斤、1,060円(税込)の3種類の高級食パンが販売されています。
どれも魅力的で、ふんわりした食感の本当においしいパンなのですが、人気故に完売してしまうこともままあります。
そのため、事前に予約して購入されることをおすすめします。予約は、電話もしくは店頭で、受取日時を伝えることで行うことができ、当日予約も可能です。予約日は、先1週間まで設定できます。また、予約本数には上限があり、「お手やわらかに」が5本まで、「れーずん」が2本までとなっています。
高級食パン以外の商品
『さすがにオテアゲ』では高級食パン以外の商品も充実しています。他の岸本プロデュースの店舗ではパン関連以外のスイーツを販売されていたりもするのですが、こちらのお店ではパンに付随するジャムなどのパンに関連した商品が多く展開されていました。
商品説明でも”食パンをより美味しく楽しむアイテム”と銘打たれていますね。
具体的な商品としては、ピーナッツクリームやオリーブオイル、ジャム、はちみつなどのパンに塗って楽しむ商品やコーヒーやラスクといったパンと一緒に楽しむ商品などがありました。
オリジナルラスクには、看板と同じデザインのイラストが描かれています。
また、パンに付随する商品を詰め合わせたギフトも展開されています。
パンを包む透明の袋
パンを包むビニールの袋は、”GIVE UP”と書かれたデザインでした。袋全体に「諦めない」と書かれているので、試験や試合などの前に験担ぎの贈り物としても最適かもしれません。
紙袋
こちらは、『さすがにオテアゲ』の高級食パンを購入した時にもらえる紙袋です。青い空とピンクの桜、アイボリーの柴犬のコントラストがいい感じですね。春の別れの季節や出会いの季節の贈り物にも合うかもしれません。
パンフレット
こちらは、『さすがにオテアゲ』のパンフレットです。柴犬のほのぼのした表情が和むスクエアサイズの商品紹介の広告となっています。
最後に
お店の情報
営業時間:10:00〜18:00(定休日:水曜日、年末年始)※パンがなくなり次第終了
電話番号:077-584-4180
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