神戸の元町の商店街を散歩しています。
神戸の元町と言えば、幕末の時代に港が開港したことによってできた外国人居留地で有名です。異人館などのレトロな建築が多く残るこの辺りは街歩きをするのにも適しています。
さて、今日は、そんな神戸元町の商店街にある高級食パン専門店『わたし入籍します』について紹介したいと思います。
外観
こちらが高級食パン専門店『わたし入籍します』の外観です。お店の名前も特徴的で惹きつけられますが、タキシード姿のパンがウエディングドレス姿の女性に花束を手にひざまずくイラストの描かれた看板は、かなりのインパクトを放っています。
お店の側面にもインパクトのあるお店の名前がでかでかと書かれています。これだけ見たら何のことやらと思ってしまいますね。
そして、お店の建物の側面の壁にも看板と同じイラストが書かれています。看板と異なりこちらのイラストは、全身が描かれています。タキシード姿のパンがひざまずく感じがこちらの方がわかりやすいですね。
ちなみに、カウンターの下にタキシード姿のパンの足元が密かに描かれていたりします。
店舗としては、中に入れるわけではなく、店頭で商品の販売が行われているのみとなっています。
店名の由来
『わたし入籍します』という店名には、食パン店のお客さんの9割が女性であることから、女性のお客さんをイメージして、「どこのパンにしようか…」という時に“このパンに決めた!”と決断してもらえるような、また、毎朝食べるパンと結婚しちゃいましょう!という”ときめき”を与えられるようなおいしいパンを提供したいという想いが込められているそうです。
また、『わたし入籍します』の元町店は、3店舗目なのですが、1号店である枚方店は、枚方市役所の近くで、お店の名前が影響してか婚姻届を提出した後で、記念に食パンを購入しに来られる方も多いそうです。
商品
高級食パン
『わたし入籍します』の元町店では、店舗の前に商品のサンプル展示がありました。看板と同じデザインのクロスに4種類のパンが陳列されています。
神戸元町店限定の商品も販売されていました。
岸本拓也さんプロデュースの高級食パン専門店では、デフォルトでそうなっているのか、2斤サイズで高級食パンが販売されているケースが多かったりするのですが、たまに1斤サイズのパンを販売していてくれる場合があります。
一人暮らしだと、ちょっと2斤は持て余してしまいそうで買いにくいなと躊躇してしまうかもですが、1斤サイズだと買いやすいですし、2斤買うにしても、1斤ずつ別の味を組み合わせて2斤分買おうかなということもできたりして、ありがたいです。
ジャム、コーヒー
ジャムやコーヒーも販売されていて、そのすべてにお店の看板とおなじデザインのイラストが入っています。結婚式の引き出物やお祝い、プロポーズなんかにも良いかもしれませんね。
ラスク
こちらは、『わたし入籍します』のラスクです。紙袋に入れて販売されているから多く見えるだけかもしれませんが、他の岸本拓也プロデュースのお店のラスクよりも量が多い気がします。他のお店では透明の袋にお店の看板のデザインと同じ柄のシールが貼ってあるという場合が多いので、紙袋は新鮮でした。
アレンジ料理の紹介
高級食パンを使ったアレンジ料理の紹介もありました。こういう工夫がされている店舗も珍しいので、お店の特色が出ているなと、誰目線なんやとツッコまれるかもですが、思いました。
紙袋
こちらが『わたし入籍します』の高級食パンを購入した時にもらえる紙袋です。ちなみに、「Je vais me marier」はフランス語で書かれた「わたし入籍します」です。
袋の側面にも「わたし入籍します」の文字が入っています。
制服
お店の人に頼んで写真を撮らせていただきましたが、「わたし入籍します」の制服もとてもかわいいなと思いました。蝶ネクタイに胸の薔薇のワンポイントがお店のイメージとぴったりです。ゴールドのボタンのデザインもエレガントな感じです。
パンフレット
岸本拓也プロデュースの多くのお店では、お店の看板と同じデザインのパンフレットを作成されている場合が多いのですが、こちらのお店でも作成されていました。これだけ見るとまるで結婚の報告のポストカードみたいですね。
パンを包む透明の袋
パンを包むビニールの袋は、ゴールドの薔薇のデザインでした。写真は、1斤サイズの高級食パンを買った時のものです。
最後に
お店の情報
営業時間:10:00〜20:00(不定休)※パンがなくなり次第終了
電話番号:078-331-8687
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