「ふくろう珈琲店」滋賀県大津市のサイフォンコーヒーが楽しめる湖南アルプスの登山口周辺にある至極の隠れ家カフェ

滋賀県大津市のサイフォンコーヒーが楽しめる湖南アルプスの登山口周辺にあるカフェ「ふくろう珈琲店」

最近、晴れの日が続いていて、とっても気持ちが良いです!

今日は、そんな天気の良い日に、思い立って出掛けてみたい滋賀の大自然の中に静かに佇まいを構えるカフェ「ふくろう珈琲店」について紹介してみたいと思います。

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草津駅から帝産バス上桐生線に約30分乗車して「桐生新橋駅」で下車し、徒歩2分。

帝産バス時刻・運賃案内 バス停表示

車だと草津駅、南草津駅、瀬田駅からいずれも約20分ほど。

自然豊かな風景の傍らにそっと広がる静かな住宅街にふっと現れる何やら良い雰囲気のお店。

それが知る人ぞ知る滋賀のすてきカフェ「ふくろう珈琲店」なのです!

目次

お店の周辺

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こちらがお店周辺に広がる緑の風景。

ちなみに、私が行ったときは桐生新橋よりも1つ先の駅の上桐生口で降りてしまったのですが、上桐生口で降りたとしてもちょっと歩けばすぐにお店に到着することができます。

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むしろ、ささやかだけど、楽しくなるいろんな発見があるので、お散歩がてらちょっと余計に歩くくらいがいいかもしれません。

お店の外観

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お店の佇まいはこんな感じです。

薪が積まれている感じ、煙突の感じ、丸いぼんぼんの感じ。こんな暮らしがしてみたいという憧れがぜんぶぜんぶ詰まっています!

(ちなみに、丸いぼんぼんは何て言うんでしたっけ?)

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近づいてみると、木の彫刻で作られたふくろうが1羽。木の感じが素敵なお店の雰囲気とぴったりです。

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お店と逆側のお庭のスペースには、灯籠や昔懐かしい農機具唐箕が。私の実家にもありました。小さい頃遊んだなぁ。

こういうお庭のしつらえもいいなぁって思います。

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お店の扉の前にもふくろうがいます(^^)

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お店の看板は、味のある一枚板の看板です。

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お店のロゴはほんわかふくろう。

この優しい雰囲気のふくろう、真相はわかりませんが、お店の人になんだか似ていました。ひょっとするとお店の人がモデルなのかもしれません。

お店の内観

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古民家が改装されたであろう店内には、こだわりのアイテムがたくさん置いてありました。こちらは、囲炉裏のところにいた魚のモチーフの横木です。

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オーディオ機器や机、椅子などのカフェのアイテムは、アンティークな雰囲気で統一されています。

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そして、外から見えていた煙突は、こちら。

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メニューブックにも看板と同じロゴがプリントされています。

サイフォンコーヒー

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早速サイフォンコーヒーを注文しました。

ちなみに、サイフォンコーヒーとは、水の蒸気圧を利用してコーヒーを淹れるガラス製の器具サイフォンで淹れたコーヒーのことです。

トーストとサラダとのセットで900円でした。(コーヒー単品なら500円。)

まず、お店の人が持ってきてくれたのが、こちらのコーヒーミル。

70回ほどハンドルを回して豆を挽きます。

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ハンドルが軽くなって回す時の抵抗がほぼゼロになったら豆が挽き終わったしるし。

次は、こちらの器具を使います。

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先程のコーヒーミルの引き出しを開けるとしっかり挽かれたコーヒー豆がたっぷりはいっていますので、ガラスのロートの蓋を開けて、

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粉をさらさらっと入れていきます。

コーヒーのいい香りが広がります。

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セッティングおっけーです!

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ではでは、アルコールランプに火を着けます(^o^)

実験みたいでわくわくしますね!

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フラスコに入っているのは、水ではなくお湯で、火を着ける前からそこそこ熱を帯びているので、うっかり触っちゃわないように気をつけてください。

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だんだん温度が上がってくるとフラスコ内の水分がボコボコしてきます。

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すると、上のロートに熱された水分が登ってきて、挽いたコーヒー豆と混ざります。

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水分がロートの半分まで登ってきたら、こちらの1分が測れる砂時計で時間を測ります。

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1分測りきったらアルコールランプを外します。

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すると、今度は逆にコーヒーとなったお湯がロートからフラスコへ戻ってきます。

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お湯の流れが落ち着いたらロートをかぽっと外します。

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ではでは、早速いただきましょう!

お供のピザトーストも来ています。

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全部注いでいくと、ちょうどカップ1杯分になります。

写真に写り込んでいますが、実は、密かにワッフルも注文しておりました笑。やっぱり甘いものとの組み合わせがサイコーですよね(>ω<)

陶器の器「唐橋焼」

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ちなみに、ふくろう珈琲店で使われている艶のある青いコーヒーカップは、瀬田の唐橋に窯元を構える唐橋焼という陶器です。

唐橋焼 唐橋焼窯元

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この唐橋焼は、平成元年に地元出身の若山さんという方が創られた陶器で、信楽焼などの他の焼き物と比べると新しい陶器ですが、古くから伝わる陶の技法をもとに、独自に開発された釉薬で琵琶湖をイメージした青が表現された存在感ある素敵な陶器です。

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モチーフには、ふくろうが採用されています。信楽焼と言えば「たぬき」というように唐橋焼にも唐橋焼と言えばと言えるものを作りたかったとのこと。

なぜふくろうなのかは、若山さんが職場までの道中でどこからともなく飛んできたふくろうとぶっかったことがあるという経験や、八日市の森の中で真っ白なふくろうの雛に偶然出会い感動したという思い出など、何かとふくろうとのひょんな縁があったことに起因するそうです。

ちなみに、写真は、大津駅の観光案内所でして、こちらの観光案内所でも唐橋焼に出会うことができます。

最後に

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ふくろう珈琲店のとっても良い雰囲気を感じ取っていただけましたでしょうか。

お店は、金土日の3日間9時から18時で営業されています。

まだ県を越えた移動は控えめモードかもしれませんが、また滋賀に来られることがありましたら、カフェ時間の参考に!

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