奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺駅です。
斑鳩町は、現存する世界最古の木造建築物で、聖徳太子ゆかりの寺院である法隆寺があることで有名なまちです。
今日は、そんな奈良県の斑鳩町に2021年1月に設置された5枚の「ポケモンマンホール『ポケふた』」について紹介したいと思います。
ちなみに、ポケモンマンホールの自治体への設置は、斑鳩町の分を含め、全国で148枚になるそうです。
観光案内所で設置場所を確認
法隆寺駅には斑鳩のまちの観光案内所があります。
こちらの案内所にポケモンマンホールの設置場所の地図の掲載があるので、まず確認されることをおすすめします。
ただし、ポケモンマンホールの地図の配布はありませんので、掲示されている地図をこのように写真に撮りました。
具体的な建物名や信号や歩道橋などの目印が記載されているので、わかりやすいです。
ちなみに、ポケモンマンホールの地図ではない通常の観光案内地図はもらうことができます。
ポケモンマンホール「ポケふた」
斑鳩町に設置されている5枚のポケモンマンホールは、すべて法隆寺駅から法隆寺までの道のりに設置されています。そのため、法隆寺駅から法隆寺まで歩いて向かうと自然とすべてのマンホールを見られるようになっています。
道中で見られる順番に紹介していきます。
①ドータクンとバオッキー
こちらは、法隆寺駅の北口を出てすぐのところにあるマンホールです。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」という正岡子規の法隆寺の一句のイメージからこちらのデザインとなっているのでしょうか。
法隆寺や柿、鐘ではないですが銅鐸をモチーフにしたポケモン「ドータクン」が描かれています。
②マダツボミとガーディ
こちらは、斑鳩町東公民館です。
公民館の入り口付近に設置されていたのがこちらのマダツボミとガーディのポケモンマンホールです。
桜の花びらが散っていて春のイメージでしょうか。
③ブビィとチリーン
こちらは、歩道橋の麓に設置されているポケモンマンホールです。
風鈴をモチーフにしたポケモン「チリーン」が描かれています。
先程の春のイメージに続き、こちらは夏のイメージにされているのでしょうか。
④ヒノヤコマとシキジカ
こちらも、歩道橋の麓に設置されているポケモンマンホールです。
先程のマンホールと道路を挟んで反対側に設置されています。
もみじやイチョウが描かれているので、先程の春と夏に続いて秋がイメージされていると思われます。
また、奈良県ということもあってなのか、鹿をモチーフにしたポケモン「シキジカ」がデザインされていました。
⑤エンテイ
こちらは、法隆寺の近くにある観光案内です。
入り口付近にポケモンマンホールが設置されていました。
エンテイは、獅子のような見た目ですが、そんな獅子のようなエンテイが描かれているのは、7世紀前半に唐で製作され、法隆寺に伝来されたと言われる国宝の「四騎獅子狩文様錦」が影響しているのでしょうか。
斑鳩町のマンホールカード
こちらは、エンテイのポケモンマンホールの設置がある法隆寺の近くにある観光案内所の建物です。
こちらの案内所では、斑鳩町のマンホールのマンホールカードが配布されています。ポケモンマンホールのマンホールカードではないのですが、マンホール繋がりで記念にいただくのもいいかもしれません。
マンホールカードと同時に「歴史まちづくりカード」も配布されていました。
ちなみに、こちらが斑鳩町のマンホールです。
こちらは、モノトーンのものですが、カラーのバージョンも駅前にありました。
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