【注意】本記事は、緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の期間以前の内容です。そのため、営業時間等が実際とは異なる可能性があります。
奈良駅周辺の路地を散歩しています。
奈良駅周辺の路地にあるディープなお店は、ついつい気になって立ち寄りたくなってしまうものばかりです。
さて、今日はそんな奈良駅周辺の路地にある古民家を改装したアンティークが素敵でレトロモダンな雰囲気のカフェ『ROKKAN ROOM』について紹介したいと思います。
外観
こちらが奈良駅周辺の路地で見つけた古民家カフェ『ROKKAN ROOM』の外観です。別の場所へ向かう途中でたまたま見つけたお店だったのですが、レトロでお洒落な雰囲気が気になり立ち寄るに至りました。
こちらは、お店の入り口のところに吊るされていた照明です。アンティークな感じが素敵で、お洒落なイヤリングのようだなとも思いました。
内観
『ROKKAN ROOM』は築100年以上の古民家をできるだけ内装を残した形で改装したカフェで、もともと「土間」だったところと「蔵」だったところ、「防空壕」だったところを改装されたそうです。建物としては、2階建てで、地下もあるというふうになっています。また、今回は、写真はありませんが、興福寺を眺めながらゆっくりできるテラス席もあるそうです。
玄関
こちらは『ROKKAN ROOM』の入り口を入ってすぐの玄関です。和モダンな間仕切りがおしゃれです。
カウンター席
こちらは、カウンター席です。テーブル席がほとんどですが、一部カウンターにも席が用意されていて、店員さんとコミュニケーションを取りやすい形となっています。
1階のテーブル席
こちらは、1階のテーブル席の1つです。テーブルがタイルのようなスタイリッシュなデザインのものでした。まるで美術室のように石像の女性が壁にあったり、絵やアートに関する本が置いてありました。
席自体は、ソファーになっており、クッションなんかも置いてあってゆっくりくつろげる雰囲気でした。
クラシカルなソファーのテーブル席もありました。配色と布の素材感が絶妙ですよね。
『ROKKAN ROOM』ではちょっとしたスペースにもテーブルが設けられていて、でも、窮屈な感じはしないという見事な席の配置になっています。この席も部屋と部屋をつなぐスペースの角に設けられていたテーブル席です。
地下のテーブル席
『ROKKAN ROOM』には地下の席もあったりします。お店の通路を突き当たった場所に階段がありました。
こちらを下ると地下のテーブル席につながります。
地下は、防空壕だった場所を改装された部屋だということです。防空壕と聞くと私は少し怖いイメージがしましたが、下ってみると防空壕がどうこうというより地下という場所の少し不気味な雰囲気がどこか畏怖を感じさせるというような感じでした。
ただ、アート空間という印象も強く、こういう場所で物思いにふけることでインスピレーションを感じ取ることができるんだろうなとも思いました。一度、経験してみてほしい空間の1つです。
2階のテーブル席
『ROKKAN ROOM』には2階席もあります。
2階には1つだけテーブルがありました。お店全体に言えることですが、少し暗めの照明がこのお店の世界観を創ってくれていると思います。
店内の装飾
お洒落な照明
入り口のところにもお洒落な照明がありましたが、店内にも同じくお洒落な照明がありました。それもたくさん!いくつも吊るされたバラエティに富んでいるデザインが楽しませてくれます。
個性的なアクリル板
恐らく私がこれまでに見たアクリル板の中で1番お洒落なアクリル板だと思います。この形状にすることによって経費が四角い普通のアクリル板より掛かっていると思うんですよね。そのプラスアルファの費用を掛けてもアートという世界観を追求されている感じがいいなと思いました。
小物やアンティーク
『ROKKAN ROOM』にはお店の至るところに小物やアンティーク、アート作品が置かれています。その一部を紹介します。
お店が奈良にあることにちなんでか鹿の置物が置かれていました。
和テイストな絵画や装飾です。建物自体は和な雰囲気ですが、装飾品には洋風なものが多い中、こちらには和なテイストの装飾がされていました。
こちらはペアのティーカップ。唇やリボンの位置、眉の太さやネックレスでティーカップの男女の別がわかるようになっていますね。背景の絵の男女も同じカップの男女の位置と揃っています。
書籍
『ROKKAN ROOM』には『坂本ですが?』などセンスのある漫画やアートに関する書籍がたくさん置いてあったりします。注文したものが運ばれてくるまでの時間にどんなラインナップのものがあるのかちょっと見てみられてはいかがでしょうか。
メニュー
今回注文してみたのは、こちらの「カレーお揚げ包みにゅうめん」です。
カレーがどこに入っているのかというと、なんと油揚げの中に隠されているという!
まずは、普通ににゅうめんを楽しんで、途中で油揚げの中に入ったカレーを溶かして味の変化を楽しめるというようになっています。
油揚げの中のカレーは日替わりで、キーマカレーやバターチキンカレー、グリーンカレーやポークカレー、カシミールカレーと変化するそうです。値段は、正確に覚えていないのですが、ドリンクとセットで1,400円ほどだったと思います。
他に、さらに味変できるアイテムとして、ひげにんにくパウダーもありました。
ドリンクはコーヒーなど一般的なものもありましたが、私は酵素シロップジュースを注文してみました。この日は夏の暑い日だったのですが、暑い季節に炭酸のシュワッとした爽やかさがとても爽快でした。
最後に
お店の情報
営業時間:11:00〜18:00(金土は22:00まで) ※定休日は日、月
電話番号:050-1112-7867
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