皆さん、夏していますか?
残暑とは言うものの、残り過ぎなのではないかというほど暑い日々が続いています。
そんな時、飲みたくなるのが炭酸飲料ですよね!
今日は、全国各地の地域で個性を発揮してデザインされたご当地サイダーについて紹介します。
ご当地サイダー
ご当地サイダーとは、全国各地の中小企業が独自に製造・販売しているサイダー類のことです。なので、サイダーじゃなくても、コーラやラムネなども、まとめてご当地サイダーの一種として総称されます。単純に物流などの都合で昔から地域限定で販売されているものも広い意味では、ご当地サイダーなのですが、本記事では、地域おこしの一環として製造されたサイダー類のことを指して「ご当地サイダー」とします。
このご当地サイダー、おおまかな特徴としては、パッケージデザインがレトロであることや、ご当地の名産が味に採用されていたり、デザインの中に取り上げられていたりすることなどが挙げられます。
(上記写真の販売所はこちら↓↓)
大阪のたこ焼き風ラムネは、たこ焼きソースの瓶を模しているのでしょうか。ごま油の瓶にも見えて、目を引きました。瀬戸内では、レモンを使ったものや、大阪のバージョン違いとして、ビリケンさんのデザインをあしらったものなどがありました。
滋賀県代表としては、「びわ湖サイダー」が販売されていました。琵琶湖の水味とかなってたらちょっと楽しいですよね笑
もう1つ気になったのは、甲賀コーラ。
こちら「甲賀コーラ」と書いて「こうかこーら」と読みます。パッケージデザインとネーミングからお気づきかと思いますが、そうなんです笑
遊び心が好きだなって思いました!
(上記写真の販売所はこちら↓↓)
ちなみに、「甲賀」という地名ですが、よく「こうが」と濁ると思われがちなのですが、実は、正しくは「こうか」と読むんです。
「こうか」と「こうが」の2種類の読みがあったのですが、甲賀市の合併の折に決選投票が行われた結果、合併前の郡名「甲賀郡(こうかぐん)」の読みを引き継ぎ、「こうか」になっとか。
ちなみに、じゃあ、その甲賀郡の「こうか」はどこから来たん?ということですが、それは、大昔、この甲賀郡一体の地域を治めていた百済系豪族の「鹿深(かふか)」氏に由来すると言われています。鹿深氏にちなんで地名が鹿深となり、その「かふか」が転じて「こうか」になったとか。
そういう歴史的背景があっての甲賀コーラなのですね!ダジャレの中に結構な時間スケールの逸話が入っていましたね!
(上記写真の販売所はこちら↓↓)
ほかに「びわコーラ」なるものもありました。こちらも琵琶湖の水っぽい色合いです。ラムネみたいな見た目ですが、コーラなのですね。
(上記写真の販売所はこちら↓↓)
甲賀コーラを飲んでみる。
さて、滋賀のご当地サイダーを中心に紹介してきましたが、その中でも甲賀コーラを飲んでみたいと思います。
瓶で飲み物を飲むのは久しぶりです。
ほっ!意外と力が要りました。
そのままいってもいいのですが、私は、コップに注ぎます。
めちゃめちゃこぼしました。。。
さ、いざ。
飲んでみましょう!
うーん。味については、たぶん通常のコーラとそんな変わらないですね。”たぶん”というのは、実は、私自身が炭酸飲料が苦手で全然飲まないので、比較ができないためです。恐らく、人生でコーラ飲んだのって、今日が3回目くらいだと思います。
しかも、そのうちの1回は、ペルーで飲んだインカコーラだったりして。
レビューになってない笑
ということで、味はともかくとして、ご当地サイダー自体の楽しさはわかっていただけたと思います!なので、ぜひともご自身でご賞味してくださいませ。
最後に
地酒などもそうですが、全国各地の地域が同じテーマでもって独自の特色を出して製造された製品って面白いですよね!
特に、そういったものは、食品で多い気がしますが、今回は、夏にちなんでご当地サイダーを紹介してみました。
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