スロバキアの首都ブラチスラバを訪れたとき、旧市街をぶらぶらと歩いていると、ふと足元に視線を感じました。
なんと、マンホールの中から男の人がこちらを見ている!?
その正体は、ブラチスラバ名物の銅像「チュミル(Čumil)」です。
目次
1.チュミルとは?
この銅像は、1997年に設置されたブロンズ製の職人風の男性像で、通行人をマンホールからのぞき込むように描かれています。ブラチスラバでもっとも人気のある写真スポットのひとつです。

2.制作者と設置の背景
制作はブラチスラバ出身の彫刻家 Viktor Hulík によるもので、旧市街の歩行者天国化に合わせて、市の景観を活性化する目的で設置されました。

3.名前の意味と意味合い
「Čumil」はスロバキア語で「のぞき見る人」「ウォッチャー」を意味します。都市伝説では、「下をのぞいている清掃工」や「女性のスカートをのぞく人」といった説もあり、見る人に想像をかき立てます。
4.観光名所としての人気
設置以来、多くの観光客が訪れて写真を撮るようになりました。「Man at Work(作業中の男)」と書かれた標識が頭上に立てられているのも特徴で、親しみやすいイメージを与えています。それは、過去に2度交通事故でこの銅像の頭が破損したためだそうです。
観光客には、チュミルの頭をそっと触れると“願いが叶う”という言い伝えもあります(ただし内緒にしなければならないというユーモラスな条件付き)

コメント