ゲストハウスは、ホテルや旅館よりもカジュアルな宿泊施設で共有スペースがあったり、相部屋になっていたりするといった簡易宿泊施設です。
宿泊するお客さん同士や地元の方、スタッフの方の間で交流が生まれるコミュニティスペースのような趣向のものもあったりします。
さて、今日は、そんなゲストハウスやホステルの御朱印である「御宿印(ごしゅくいん)」について紹介したいと思います。
御宿印帳とは?
御宿印帳は、コロナ禍で宿泊客が激減した全国のゲストハウスを盛り上げようと、姫路市のゲストハウス「シロノシタゲストハウス 姫路のお宿」のオーナーである城下智久さんが製作されたものです。
◯「シロノシタゲストハウス 姫路のお宿」について
製作にあたっては、各地のゲストハウスの賛同を得て、クラウドファンディングで制作費を募られました。(現在、クラウドファンディングは終了しています。)
御宿印帳は、プロジェクトに参加するゲストハウスやホステルに宿泊して、そのゲストハウスやホステルのオリジナルデザインの「御宿印」を集めるというものです。
プロジェクトには、北海道から沖縄まで50軒以上のゲストハウス等が参加されており、2021年3月20日(土)から御宿印の記帳が開始される予定です。
御宿印帳を持参して宿泊すると、御宿印を記帳してもらえるだけでなく、地酒の試飲やレンタル自転車1日無料などといった特典があるところもあるそうです。
御宿印帳のデザイン
表紙
こちらは、御宿印帳の表紙です。
アットホームなゲストハウスにたくさんの人が集まって楽しんでいる雰囲気を表現されているそうです。
表紙のデザインは、全国のゲストハウスの運営者さんとゲストハウスに興味がある人をオンラインでつなぐという「REMOTE TRAVEL」というプロジェクトを企画されている大塚誠也さんという方がデザインされたそうです。
◯REMOTE TRAVELについて(御宿印帳紹介回)
→REMOTE TRAVEL 『御宿印帳』でゲストハウス・ホステルを盛り上げたい!! 〜今夜クラウドファンディングスタート!〜 | Peatix
裏面
裏面のデザインはこちらです。
ページ
御宿印の各ページは、本物の御朱印帳のようになっています。
裏表紙には、全国の御宿印帳を記帳してくれるゲストハウスやホステルの一覧のホームページを読み込むことができるQRコードが貼付されていました。
こちらは、クラウドファンディングのリターン品限定で特典として押されているスタンプです。
このスタンプは、片山文恵さんという奈良県吉野町でゲストハウス「KAM INN」を運営されている方が自作されたということです。
◯ゲストハウス「KAM INN」について
◯片山文恵さんについて
→奈良を学び語り継ぐ。修験道の聖地 吉野に山伏女将が誕生するまで
販売場所
御宿印帳は、御宿印帳のプロジェクトに参加されているゲストハウス等で購入することができます。
御宿印帳の値段は、1冊1,600円(税込み)です。
また、ゲストハウス等以外でもプロジェクトの発起人である城下智久さん宛にメール(info@shironoshita.com)で連絡することで、送料無料で購入することが可能です。
最後に
御宿印の開始時期
2021年3月21日(土)から
御宿印一覧(ゲストハウス・ホステル名)
※御宿印帳持参で御宿印の記帳をしてもらえるほか、特典がある場合もあります。
御宿印一覧(地図)
(公式サイトより)
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