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誕生秘話が意外...! ゆるキャラ「ことちゃん」が愛くるしいローカル電車ことでん

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ことでん」とは?

香川の鉄道会社である高松琴平電気鉄道株式会社(たかまつことひらでんきてつどう)の愛称です。1943年(昭和18年)11月1日に設立され、100年以上の歴史を持っており、マスコットキャラクターには、イルカのキャラクター「ことちゃん」がいます。

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こちらは、JR高松駅JR四国のラインカラーは、鮮やかなライトブルーです。

関西の人間としては、いつものダーク系のブルーに見慣れているので、ちょっと光ってるように見えるくらい、めちゃ爽やかな感じがしました。

ちなみに、ラインカラーとは、鉄道路線や運転系統ごとに定められた色で、JRでは、JR東日本JR東海など全国のエリアで赤や緑、オレンジなどのカラーが設定されています。

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ことでんにも黄色(琴平線)、緑(長尾線)、ローズピンク(志度線)と路線ごとにラインカラーが3色あります。黄色、緑の中で、急にローズピンクというアパレル業界的な色名で、面白いなという感想と同時にファッショナブルさを感じました。

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車両のほか、このように駅名の看板もラインカラーで統一されています。ことでんのラインカラー3色は、どれも写真映えする色合いで、さらに車両や駅名看板がむちゃくちゃレトロ可愛い見た目なので、思わず写真に撮っておきたくなります。

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 こちらは、ことでん高松築港駅の駅舎です。自動販売機にプリントされているイルカのキャラクター。こちらがまさにことでんのマスコットキャラクターである「ことちゃん」です。

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 この「ことちゃん」は、ちょっとしたポイントやアイテムにまで、駅のいたるところにプリントされていて、ただ単に電車を待つだけの駅舎ではなく、キャラクターデザインがかわいい、楽しくて魅力的な空間になっています。

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 駅には目安箱的に利用者が意見や要望を伝えることができるボックスが設置されています。こちらもことちゃんデザイン。名付けてイルカBOXです。ちなみに、イルカBOXには「こうしてほしい」という意見だけではなく、駅員さんが沿線上のおいしいごはん屋さんを教えてくれたありがとうと言ったメッセージや、どこどこ区間のアナウンスが優しい声で素敵ですといったハートフルなものもたくさん寄せられているようです。

利用者の方の意見等とそれに対することでんからの回答は、毎月、前半・後半ごとに表に整理されてHPに掲載されています。

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 ことでんには独自のICカードもありまして、そこにもことちゃんが使われています。その名も「IruCa」。ちなみに、そもそもなんで「ことでん」でイルカのキャラクターなのか気になりますよね。調べてみると、かつて「ことでん」が存続の危機に陥った際に、「ことでんは要るか?要らないか?」と話し合ったことに由来しているとのことで、「ことでんは要るか?」という自戒の意味が込められて、「要るか?」のイルカがマスコットキャラクターに採用されたとのことです。

さきほどのイルカBOXで感謝のメッセージも寄せられているという話をしましたが、かつての経営不振時代には、従業員の方の対応やサービスが良くないということから、利用者に「鉄道はいるが、『ことでん』はいらない」とまで言われる始末で、かなり評判が悪かったそうです。

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こちらは、改札を入った駅舎の一角で、ことちゃんビールボトルの売り場です。ラベルに大きくことちゃんがいます。お土産にもなるし、ボトルがかわいいから、自分用にでも、せっかくなら記念に買いたいなと思う商品でした。

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また、こちらはことちゃんではありませんが、ことでんがやっているダイヤ運行を視覚的に、楽しく、ユニークに伝えていてる面白いポスターです。なんでも、金曜日にはお酒を飲んで帰る人が遅くなっても公共交通機関を使って帰れるようにと遅い時間に電車を運行させているというものだそう。それをシンデレラをパロディにして表現しているのが楽しい。 文字の配色とかフォントの具合から学園祭などのポスターみたいとも思いました。

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 そして、こちらは、LESLIE KEE(レスリー・キー)さんという浜崎あゆみレディー・ガガ松任谷由実安室奈美恵など多数の芸能人を撮影したことなどで知られるシンガポール出身の写真家の方とコラボして作られたポスターです。ことでんは、これまでも自由でインパクトある企業広告を出しており、今回も世界的に活躍するアーティストとコラボしてポスターを作ることで利用者の方に見ていただける広告をデザインしようとされたようです。

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 さて、ことちゃんの話題に戻りますが、ことちゃんグッズも多種多様なものがありまして、食品からキーホルダー、てぬぐい、なぜかヘルメットなんかもあったり。こちらは、瓦せんべいの広告ですね。また、ラインスタンプもあったりします。そして、楽しいなと思ったのは、ことでんサイクルトレインやテニス教室、スケート企画など、いろんなレジャー、アミューズとコラボしていること。ことでんの車両内にはことちゃんを使ったいろんなイベントの吊り下げ広告があって、ちょっと電車に乗るだけでもものすごくわくわくします。

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 こちらは、ICカードのチャージ機です。IruCaのカードはこんな感じのデザインなんですね。ことでんを日常的に使う生活圏にいる恒常的な利用者でもなんでもないですが、ちょっとほしいなと思ってしまいました。ちなみに、2,000円で作れます。

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 こちらは、ことでんの路線でIruCa以外のカードでも利用ができるということをお知らせするポスター。アピール力が半端ないです。個人的にSuicaのキャラクターもすきなので、ことちゃんバージョンのペンギンいる!!とテンション上がりました。なんかすきなキャラクターのバージョン違いが見られて得した気分でした。そして、何よりやっぱ愛らしい。並んでいて余計に。

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こちらも利用者を楽しませてくれる計らい。写真は、瓦町駅の様子ですが、駅にはこれとは別にもう一種ことちゃんの顔出しパネルが類設置してありました。

瓦町駅では、ことちゃん以外にも香川の名物うどんと語感が似ていることからコラボしたポケモンのキャラクター「ヤドン」の顔出しパネルが設置されていたこともあるなど、その時々に応じて楽しい企画が催されています。

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このようなちょっとしたお知らせの文書にもことちゃんが起用されています。ワンポイントあるだけでアイキャッチが全然違いますし、愛嬌が出るので、ネガティブなお知らせの場合でも受け取る印象が変わってきますよね。

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こちらは、ことでんバス。おそらくほぼすべての車両が同じラッピングに統一されてブランディングされていると思われます。少なくとも高松駅周辺から出ているバスで見かけたものはブルーのかわいいデザインでした。

また、高松駅は、信号や電灯もブルーで統一されており、とても整備された街でした。色のイメージのほか、すぐ歩くと海という立地であることもあり、街に対して、とても憧れを抱きました。

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さて、私が高松を訪れたのは感染症の流行が本格化する前のことだったので、いろいろ巡ることができましたが、最近は感染症予防の観点から対策が必要です。今後、一連の混乱が落ち着きましたらぜひお出掛けしてみてください。

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